UZIGA WORKS 【すず姉の墓】毒どくGRAVESTONEより

漫画家・氏賀Ｙ太公式ブログ

PROFILE

★最新刊★

単行本電子書籍

Email me

--月 -- --
スポンサーサイト
掲載カテゴリ : スポンサー広告

上記の広告は１ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/--(--) --:--:--

01月 16 2016
【すず姉の墓】毒どくGRAVESTONEより
掲載カテゴリ : WORKS

冬コミで領布いたしました同人誌は２種類です。
そのうちの一冊目は
【毒どくGRAVESTONE】

あーでもないこーでもないと四か月くらい設定や展開を練った
長篇漫画「すず姉の墓」を掲載しています。

事故で両親を亡くして姉弟の二人きりになって五年。
弟思いの姉・すずりこと「すず姉」は高校を中退し就職。二人きりの生活を
切り盛りする。
対して弟・賢人（ケンちゃん）は昔から内気な性格から、両親の事故も
きっかけに自室にこもり、引きこもりの生活を続ける。

ケンちゃんはそんな性格ゆえ、幼少時からすず姉にべったりであったが
引きこもってからはほとんど会話もしていなかった。

しかしケンちゃんはすず姉を嫌っているどころかその逆なのである。
姉に対する独占欲は異常なほどであり、その思いを部屋で毎日
沸々と募らせているのであった。

話は端折りますが、弟のケンちゃんはひょんなきっかけからすず姉を
押し倒し、一線を越えてしまいます。
それからというもの、なぜか無抵抗なすず姉に対して好き放題の毎日。

挙句の果てには逃げられないように、闇医者こと「ドクター」の手を借りて
すず姉の手足を根元から切除してしまいます。

物理的に身動きがとれなくなったすず姉に対して、ありとあらゆる
行為を求め続けるケンちゃん。身体が順応してゆくすず姉。

こうして姉弟の生活は取り返しのつかない深淵へと落ちてゆく。
しかしそんないびつな生活がいつまでも続くはずもなく、
物語には黒い垂れ幕がかかってゆく…

という感じのお話しです。
今回のこの「すず姉の墓」はキャラの狂気が育ってゆく描写を
じっくりじっくりと、濃ゆ～く、ページに念を込めて描きました。

ぜひともお手にとっていただきたい一冊です。
現在はとらのあなで通販中です。
下のバナーをクリックしていただけますと直接この本のページに飛び
ますので、よろしかったらぜひよろしくお願いします。